Cisco無線LANソリューション
スマートデバイス時代に必要なエンタープライズ無線LAN(ワイヤレス)ソリューション
Cisco無線LANソリューションとは、
キーマンズネットが2015年8月に公開した調査データによると企業の無線LAN導入率が56.6%になりました。同記事によると導入企業の73.7%が満足をしていますが、不堪に感じている回答者からは「速度が遅い」「家庭用機器を導入しているため接続台数制限がある」「無線、有線の切り替えが煩わしい」「セキュリティ面が不安」といった意見が寄せられているそうです。
一方で、無線LANの導入、リプレイスを検討されている企業からは二つの課題を頂くことが多いです。1つは使用量が増加する中での「パフォーマンスの改善」です。そしてもう一つは 「BYOT(Bring Your Own Technology)やBYOD(Bring Your Own Device)等と言われている個人端末の業務使用」です。
これらの課題はCisco無線LANソリューションをご利用いただくことで劇的に改善します。
無線LAN導入による効果
無線LANの導入理由としては「業務効率の向上」が最大でしたが、最近では導入コストも安くな り、「コスト削減」という理由も目立ってくるようになりました。オフィス内の配線工事や、フリーアクセスの実現によるオフィススペースの有効活用によるコ スト削減施策としても検討いただけるかと考えております。
無線LANを活用した初期採用と発展のステップ
下記は弊社が提案するCiscoソリューションを活用した無線LANを活用した初期採用と発展のステップです。
ステップ1のネットワークパフォーマンスの向上から始まり、運用負荷の軽減、セキュリティの強化、ビデオストリームの採用な ど、皆さまの無線LANの強化と発展を皆さまのニーズとご予算に合わせてご提案ができます。
[モバイルデバイス上のリッチメディアを最適化できるようにシスコの802.11acネットワークを設計]
<STEP1>802.11acへの移行を開始し、ネットワークパフォーマンスを向上
<STEP2>高密度のワイヤレス展開を適切に構成
<STEP3>CiscoClientLinkを利用して信頼性とカバレッジを向上
<STEP4>CiscoCleanAirを使用してRF干渉を検出及び軽減
<STEP5>VideoStreamを使用してビデオアプリケーションを改善
<STEP6>CiscoRadioResourceManagementを導入
BYOT、BYOD 個人端末の業務利用
BYOT(Bring Your Own Technology)とBYOD(Bring Your Own Device)はほぼ同義で使用されている用語で、個人所有の端末を会社の業務で使用することを意味しています。以前は、セキュリティや社内コンプライアンスの観点から個人所有の端末を業務で使用することを禁止していた会社が多かったと思います。最近では、在宅勤務やBCP対策、ワークシェアリングの考え 方が浸透するにつれ、高いセキュリティと利便性を誇るCiscoソリューションを活用したBYOTソリューションに注目が集まっています。
BYOTを採用する際の課題
BYOTを採用する際の課題で重要なのは会社が承認したエンドポイント(端末)であるかどうかの認識とその管理です。実現のためには端末にデジタル証明書を発行することが有効です。
一般的なBYOTポリシー
BYOTの一般的なポリシーをご紹介します。一般的には以下のようなポリシーを設定します。
「従業員が会社または個人のデバイスからすべての情報にアクセスできるようにし、従業員以外はブロックする」
「従業員に会社のデバイスを使用するように求める。個人のデバイスは許可せず、ゲスト アクセスもなし」
「従業員が会社のデバイスからすべての情報にアクセスできるようにし、個人のデバイスを使用する従業員やパートナーのアクセスを制限する」
弊社はこれらのポリシーを運営するためのポリシーサービスのご導入を提案します。