「生産管理業務を通した製造工程の可視化・業務効率化による、生産性向上事例」山崎和彦の製造業DXコラム 第3回

2022年08月31日

山崎和彦の製造業DXコラム 第3回「生産管理業務を通した製造工程の可視化・業務効率化による、生産性向上事例」を公開しました。興味のある方はご覧ください。

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スイスのビジネススクールである国際経営開発研究所(IMD)から「世界競争力ランキング2022」が発表されました。
このランキングは世界の主要63カ国・地域の経済競争力を【経済状況】【政府の効率性】【ビジネスの効率】【インフラ】の4つの指標、300以上の項目から測定したものです。日本は2021年の31位から34位と3ランクダウンとなり、アジアでは10位。特にビジネスの効率(項目では生産性・効率性57位、経営慣行63位)で評価が低い状況となっています。
日本では、製造業は国内GDPの2割弱を占める基幹産業です。しかし、業務効率の向上への取り組みや、ITの進展では諸外国に比べて後れを取っています。
特に日本企業の多くを占める中堅、中小企業の製造現場では生産性・効率性の部分は人的依存が強い傾向があり、高齢化・人口減が見込まれる日本にとってこの点は非常に大きな課題であると言えます。
今回は、DX推進の一環として製造工程の可視化に取り組み、大きく業務効率を改善した事例をご紹介します。


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