「Azure Sentinel(センチネル)」解説(横井義隆のAzure技術検証)
2021年03月03日
皆さん、はじめまして。ディーアイエスソリューション株式会社ネットワークソリューション部の横井義隆と申します。
入社以来、サーバー機器やネットワーク機器を中心としたインフラ構築を中心とした分野の業務を担当させていただいておりますが、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) 流行後は、弊社で注力しているクラウドサービスの1つである「Microsoft 365(旧Office 365)」を利用したテレワーク環境の構築のご相談の機会も増えており、クラウドサービスの利用増加を身近に感じております。
クラウドサービスの良さの1つ「導入がスムーズですぐに利用を開始できる」ことが、テレワーク環境を「早急に」導入する必要があった多くの企業のご要望にぴったり合致し、テレワークソリューションを中心としてクラウドサービスの導入が増加していると思われますが、導入後の運用についてはどのように行われていますでしょうか?
急いで導入、何とか運用を開始してほっと一息、という企業もいらっしゃるのではないでしょうか。
テレワークを行う場所は、自宅、はたまた喫茶店、というように、クラウドサービスは場所に縛られず「どこからでも」、また「簡単に」利用できるということが大きな特徴で大変便利なソリューションですが、
便利な反面、運用を疎かにしてしまうと簡単に情報漏洩や不正アクセスにつながってしまうというというリスクも含んでいるソリューションであると言えます。
今回は、クラウドサービス利用時に考える必要がある情報漏洩や不正アクセスといったリスクを検知し、未然に防ぐことに有効なソリューションである「Azure Sentinel(センチネル)」について紹介させていただきたいと思います。
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