報告のための営業実績管理から、成果向上のための営業実績管理へ(他社に学ぶ DXの歩き方 サービス業編第2回)
2021年12月22日
「報告のための営業実績管理から、成果向上のための営業実績管理へ(他社に学ぶ DXの歩き方 サービス業編第2回)」を公開いたしました。興味のある方はご覧ください。
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今回は注文住宅を建築・販売するD社における、営業実績管理業務のDX推進事例をご紹介します。
上場企業の関連会社であるD社は、事業部門長に営業実績を報告するにあたり、以下のような問題が発生していました。
- 営業チーム毎に管理している売上見込み(商談状況)、受注実績の提出が期限ギリギリになる
- 各チームからExcelで提出される売上見込み、受注実績報告内容に不備や訂正があることが多い
- 各チームの売上見込み、受注実績を実績報告書に転記する際、ミスが発生しやすい
- 売上実績については、工事の進行状況によって計上額が変わるため、月末ギリギリにならないと数字が確定しない
- 月末は営業責任者が実績報告書作成に時間を取られ、本来の管理業務に支障が出ている
上記問題の要因を調べたところ、営業チームで作成・管理する売上見込み、受注実績報告書や営業責任者が作成・管理する実績報告書を編集する際、手作業でデータを転記(コピー&ペースト、直接入力)する箇所があり、その転記の際に上書きや先祖返り、新たな項目追加などの確認、修正に時間が多く取られていることがわかりました。
営業スタッフ、営業管理者が報告のためのデータ作成に多くの時間を費やしていたことから、営業実績管理業務のDX推進に取り組む事にしました。
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